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【行ってみた】デザイン解剖展 身近なものから世界を見る方法

【行ってみた】イベント、展覧会

どんな展示?

 私たちの身の回りには様々な商品があります。ですが、そのデザインについて深く考えた事はありますか?
 デザイン解剖展では、商品の時代背景から、書体や仕組み、形のデザイン、そして、その商品を構成する原材料に至るまでをまるで「解剖」するように調べていこう、という展示です。

アクセス、混み具合は?

 開催場所は、東京ミッドタウンガーデン内にある、21_21 デザインサイト、で開催されています。
 六本木駅から歩いていく事ができます。
 この展覧会はtwitterで話題になったようで、休日という事もあり、たくさんの人が訪れていました。

内容と感想

 今回の展示は、お菓子や牛乳で有名な、「株式会社 明治」の商品の中から、「きのこの山」「ブルガリアヨーグルト」「明治ミルクチョコレート」「明治おいしい牛乳」のデザインを解剖している。
 内容はなかなか濃く、展示ボードには細かい文字でびっしりとチョコレートの歴史や、デザインの変遷、使用されている書体や製造法について書かれており、正直、すべて読むと立ち疲れます… ただ、各ボードの下には2〜3行で内容の簡単なまとめが書かれており、だいたいの内容の把握ができる。
 また、その他、アイスが溶ける様子や、チョコレートの割れ方のシュミュレーション、商品の製造工程やデザインの構造がわかる作品もあり、盛りだくさんの内容となっている。
 中でも人気は、twitterでも話題になった「明治おいしい牛乳」の「おいしい」部分を並べ替えられる積み木の展示。展示は撮影可(フラッシュ禁止)となっているので、「明治おもしろい牛乳」作りに挑戦してみるといいだろう。
 デザイン、というと、「パッケージや形状を作る」というイメージが強いかもしれない。それは確かにようなのだけれども、「デザイン」は見栄えを良くする、だけでは決してない。例えば、環境に配慮して、分解再利用しやすいように内部の構造を考える、製造時の無駄な材料、工程が減るようにする、というのも、「エコデザイン」や「サスティナブルデザイン」と言われるデザインの一つである。
 このデザイン解剖展では、「デザイナーがこんなことまで考えてデザインしていたのか。」とデザイナーがどのように考えて、あるデザイン行き着いたかを知ることができる。「スーパーカップ」が外蓋と中蓋の二重の蓋になっている理由、ブルガリアヨーグルトの蓋が左右対称形でない理由などなど…
 デザイナーとそうでない人の違いは「なぜそうなったのか」理由を説明できるか否か、である、とよく言われるけれども、そう言われる理由がこの展示ではよく分かる。
 文字の書体、余白、材質、デザイナーが「なんとなく」で決めたものは一つもないのだ。
 一つの商品から始まって、商品の歴史、印刷、ロゴ、材料、までを解剖するように徐々に細く分解していきながら、「デザイナーの思考」を知ることができる展示でした。

公式サイトはこちら

www.2121designsight.jp

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